彼のいない日々
2012年3月28日3、4日
放っておかれて
5日目にもなると
このまま彼がいない生活は気楽じゃないだろうかとさえ思う
「忙しいの落ち着いたよ〜」
のメールに
やけに冷めながら
それでも私から無視すれば
もう連絡ないのはわかってる
すぐに返信せず強がったんじゃなくて
夜メールしても
どうせ返事くれないでしょう?
雨
2012年3月23日雨の日のデートが好き
一緒にいて
辺りが真っ暗で
すっぽり全てが
闇に包まれたよう
何もかも忘れて
2人のいる空間だけ
別次元みたい
重苦しい湿気に嫌気をさしながら
密着して探り合って
貪ると
ベッドごと漂流したみたい
残念ながら彼からは
連絡なし
余所見しちゃう
フラフラ
2012年3月21日忙しくて
ごめんね
そうメールが返ってくるだけいい
返せないでいると
電話が掛かってくるだけいい
今度は私が出られなかった
じゃあ会うの止めよう
なんて答えを出したいわけじゃないから
2人の都合のいい時間を待つだけ
ずっとあなたにとって都合のいい女でいたい
でも
淋しくて
今は
少しだけ
余所に目がいきます
ごめんね
そうメールが返ってくるだけいい
返せないでいると
電話が掛かってくるだけいい
今度は私が出られなかった
じゃあ会うの止めよう
なんて答えを出したいわけじゃないから
2人の都合のいい時間を待つだけ
ずっとあなたにとって都合のいい女でいたい
でも
淋しくて
今は
少しだけ
余所に目がいきます
仕事の調子がいいので
彼のこと
気にならずに
忙しく過ごせたかな
ホントは
メールしたい
声が聞きたい
車ですれ違いたい
待ち合わせて話したい
2人だけの時間を過ごせるあの場所に
呼び出されたい
彼を感じてられない時間を
忙しく埋める事に
必死です
彼の気持ちが
どこにあってもいいのです
抱きたいと思って
私を呼び出してくれる
その気持ちが
嬉しいから
今は
新しい女性に出会ってなくて
誰もいないから
とりあえず家は出たくて
暇だから私に連絡くれる
それでもいいの
新しく彼女ができても
たまに会ってくれるなら
それもいいの
アポ
2012年3月3日突然のあなたからの誘い
嬉しいなぁ
ドキドキ舞い上がったけど
仕事のアポだったの
今まではどぉにか時間合わせてたけど
今回は無理だった
すっごく残念だけど
きっとまた連絡くれる…よね
もう少しあと少し
2012年2月23日今以上
彼に望むことはないのですが
できない約束をしない
彼が
大好きですが
気分で都合よく呼び出してくれるのが
嬉しいのですが
もう少し
毎日を繋いでくれたら
もっと心地いいんだろうなぁ
うれしいきもち
2012年2月19日仕事終わりの彼からメール
「会いたいな〜でも我慢しよ」
部屋着をその辺の適当な服に着替えて
急いで彼の会社まで車を飛ばした
いつもいつも道で追いかけて探し求めてる
彼のヴェルファイアが私を待ってくれてる
前に待ち合わせた
港でまた
彼の車に移って…
いつもはせがまないとキスしてくれないのに
今日は私の髪をかきあげては
たくさん深くキスしてくれた
私 とうぶん大丈夫かも
声が聴きたくて
でもまた忙しくて
素っ気なくされたら
ツラいので
したら
「今日は休みで家にいるから ごめんね」
今日は出てきてくれないんだ
会いたかったな
valentine
2012年2月14日気まぐれに抱いてくれるだけでいいから
と言いながら
せつなくて
帰りにメソメソするなんて
彼からしたら
面倒で仕方ないんだろうなぁ
次は何を求めたいのか
自分でもわからないから
何も起こさないでいたら
彼から
よく考えたら会った日からまだ3日しか経ってないのに
私は
もう終わりのように
彼を遠く遠くに感じてしまう
もしかしてチョコ
受け取ってもらえるかな?
…忙しいんだってさ
お呼びだし
2012年2月10日忙しいからごめんねと
3日続けて
電話を即刻切られて
ああ
またか
彼はまた私と距離を置くつもり
きっと明るい3月か
風の温かい5月の気まぐれまで
またほったらかしかな
あきらめていたら
思いがけず
お呼びだし
私は断らない
拒否しない
駆け引きしない
あなたに合わせて
あなたの気まぐれに任せて抱かれます
今何してるのかなぁ
2012年1月29日私のこと
思い出してくれること
あるのかな
「もう寝ちゃったの?淋しい〜」
なんて朝
あなたのメールに気付いてしまった
あなたより眠気が
勝ってた頃
幸せな眠りについてた頃が
懐かしくて
愛しいよ
もう二度と戻らない時間だね
私は彼のオモチャです
気が向けば
オモチャ箱から取り出されて
少し遊べば
飽きられて
また思い出してもらえるまで
放っておかれる
決して
ガラスケースに入れて
大事にしてもらえることのない
オモチャ箱の一人です
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