私は彼のオモチャです
気が向けば
オモチャ箱から取り出されて
少し遊べば
飽きられて
また思い出してもらえるまで
放っておかれる
決して
ガラスケースに入れて
大事にしてもらえることのない
オモチャ箱の一人です
彼をもう忘れようと
去年のクリスマスから頑張って我慢してたのに
声聴きたくて電話したら
「さっき見かけたよ
電話しようと思ったとこに
かかってきた」
「日曜日は無理やんね?水曜日は?」
会いたそうにされたら…会っちゃう
ちょうど水曜日だけポッカリシステムノート
今年もまたまた
彼への想いを断ち切れないで
スタート